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プロフィール
べんぞう
べんぞう
1976年神奈川生まれ。都市部での生活を経て、2002年、「緑のふるさと協力隊」として宮崎県日之影町に派遣され、山村の文化を学ぶ。そこで百姓道に導かれ、2003年から大分「なずな農園」に弟子入り。「循環農法」を学ぶ。2006年より新城市にて新規就農。地域に溶け込みながら家族で百姓暮らしを実践中!
お野菜の注文・縁農希望などお問い合わせは
→miroku369@tees.jpまで

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2017年12月23日

プロセス

 「愛知のPTA」という学校で配られる新聞に、スクールカウンセラーの方が連載していて、毎回「いいこと言うな~!」と読んでいる。

今号は、「結果」でなく「プロセス」を大切にする子育てが、しなやかな子どもを育てる、というような話だった。

今は数字や数の結果がとても重要になっている世の中で、その結果に依存した自信は条件や状況によって上下する相対的な自信なのだそうです。一方、条件に左右されずに「ただ一生懸命にできることをやる」というのがプロセスの自信で、そこには安心と肯定があるのだそうです。

また、「感謝」がある人ほどプロセスを大切にし、プロセスで生きるからこそ、今を生きるからこそ、「今できることをただ一生懸命に行うことができるのだ」と。

それが、簡単に折れることのない、みずみずしい心を持つ子育てにつながっていくのだそうです。

う~む、なるほどmikan02

「子育て」といっても親が教えられることばかりで、まさに「親育ち」。まず自分が「結果」ばかり気にしていたことに気付かされます…。

農園のことや経営的なこと、人間関係や町づくり…。10年ちょっとやってきて、なんか変えられたんだろうか?自分たちは何か役にたっているんだろうか?みたいな自問をした一年だったんだけど、前にすすむヒントをもらったような気持ちになった。

結果や成果、ゴールというのは後からついてくるもので、今、自分にできることを、心を尽くしてやることなんだと思う。


それに、10年なんてまだ駆け出しだな、とアイキャンのノーベル平和賞スピーチに触れて思った。

70年以上核兵器廃絶を訴え続けてきたサーローさんたち。

「理想」と「現実」の壁は厚く高いが、アクションを起こし続けたことが、ノーベル平和賞につながったのだろう。


「諦めるな。押し続けろ。光が見えるだろう?そこに向かって這っていけ!」

個人的に2017年心に残る言葉となった。



  


Posted by べんぞう at 22:17
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2017年12月23日

一陽来復

 冬至に入り少~し日没が遅くなったような感じがする。

今日さぁやんは実家の年忌で、朝早く田原に向かった。

父さんは畑に堆肥を撒いたり、耕したり。来春・来夏に向けて準備している。

11時からは吉川のアトリエお餅つき会。キッズを送り届ける。

今年はアトリエにコンスタントに通えたような気がする。行くたびにいろんな創作を体験できて、キッズにとってお気に入りの場所となっている。それもやはり主宰する夫妻の人柄が温かく、場の雰囲気が落ち着くのだろう。

ケンタロウは「餅をつく!」と張り切っていた。
13時過ぎに迎えにいくと、男の子三人組は火のそばでマシュマロを焼いたりしていた。
「火」ってほんと飽きないね。
ケンタロウは三回か四回餅をついたうちの全部に関わってたくさんついたって教えてくれた。



その後少し畑のほうへ付き合ってもらって、玉ねぎを植えた。12月の下旬に植えて大きくなるかな、というところだが、苗があるので植えてみた。キッズは堆肥の山で遊んだりしていたが、早く帰りたくなって最後植えるの手伝ってくれた☆

ケンが穴を開けて、ハルカが苗を置いて、トーサンがギュってやる。
三人でやると早かった。



  


Posted by べんぞう at 20:45
Comments(0)暮らし