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プロフィール
べんぞう
べんぞう
1976年神奈川生まれ。都市部での生活を経て、2002年、「緑のふるさと協力隊」として宮崎県日之影町に派遣され、山村の文化を学ぶ。そこで百姓道に導かれ、2003年から大分「なずな農園」に弟子入り。「循環農法」を学ぶ。2006年より新城市にて新規就農。地域に溶け込みながら家族で百姓暮らしを実践中!
お野菜の注文・縁農希望などお問い合わせは
→miroku369@tees.jpまで

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2020年04月24日

この春に想う

〇今日は豊橋有機農業の会の金曜朝市であった。

星農園は未だ端境期…。1月に小松菜・大根などを蒔いた場所がかなり日陰のところで生育がいま一つであった。
しかしその次の野菜たちが次第に大きくなってきている。そしてその次に蒔いたものも順調に来ている。
この寒波が去って気温が上昇してくれればググッと大きくなってくれると思う。
今日はチンゲン菜や小松菜、里芋を持っていった。その他茹でタケノコやアク抜きしたわらび、たくあん漬けや切り干し大根、乾麺など。山菜や加工品が多い。

有機の会のトップランナーであるS&T有機菜ENさんは立派な人参やかぶ、大根、ほうれん草などモリモリと野菜を持ってきていた。この時期にあの人参ということは、年内か年明け早々に種蒔きしてトンネルか。やっぱり凄い。


それでも自分の中で感覚として(意外と感覚人間…)、来年あたりこの「端境期」を乗り越えていけるのではないかと感じている。
「心・技・体」とはよくいったもので、栽培技術、気力・体力・行動力、そして精神状態(心の状態)が整ってくると次の段階へ上がっていけるのではないかとこの頃想う。


〇朝市の後、月一の運営会議があった。新型肺炎の関係で屋外で、手短に行った。

会計さんからの話で、新規会員募集をしているが、その時に「この会に入会すると何か『特典』があるのか?」と聞かれる。そういったものの一覧があれば渡せるのだが…、とのことであった。

特典か…う~む。

一般的には何かに「入会」すると、入会記念で何ポイントかプレゼントがあったり、お買いものするごとに〇〇が貯まる、みたいな「サービス」がある。

しかし豊橋有機農業の会はそうした一般的な会とはちょっと違うのではないか、という話になった。

文章にするのは非常に難しいのだけど、普通であれば「販売する側」と「購入する側」とハッキリと分かれていて、消費者はお金を払い物(サービス)を受ける。売る側はより良い物(サービス)を提供する。という一方向の流れが出来上がっている。
有機の会に入会する、ということは、その一方向の流れを「双方向」にすることなのかと感じた。










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Posted by べんぞう at 22:23
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