2022年01月17日
『三川農園物語』
〇1月17日。月曜日は荷造りの日。
ヤマト便で発送する野菜セットを作り、つばさ保育園の給食で使ってもらう野菜を準備。午後には新城千郷方面へ配達。
千郷の「旬のひろば」へ野菜を置かせてもらって、帰りにつばさ保育園のテラスに野菜を置かせてもらう。月曜日は「つばさ月曜市」11月の末からつばさの物販の一環として小さな「市」を始めて6回目。少しずつ認識してもらっている感覚がある
さやかは、土曜日に一気に蒸したサツマイモ(人参芋)の皮を剥いてスライスして干す。干し芋つくり延々と、コツコツと皮を剥く。
1月は切干づくりや干し芋、ゆずこしょうなど加工品を作る。味噌もこの時期に仕込むとよい。それからトンネルの種まき、農機具をしまう小屋を1月中にやりたい
〇さて、題名の『三川農園物語』。
豊橋有機朝市にて、不定期発行している『朝市便り』にて、三川さんに連載してもらったもの。
横浜生まれの三川さんが、設楽で就農してからの30年(!!)の出来事を9回にわたってまとめてもらった
どの回も印象深かったのだけど、最後の「人物編・Sさん」が特に心に残っているので、三川さんに許可を取ってこちらのブログに張り付けさせていただきます
ヤマト便で発送する野菜セットを作り、つばさ保育園の給食で使ってもらう野菜を準備。午後には新城千郷方面へ配達。
千郷の「旬のひろば」へ野菜を置かせてもらって、帰りにつばさ保育園のテラスに野菜を置かせてもらう。月曜日は「つばさ月曜市」11月の末からつばさの物販の一環として小さな「市」を始めて6回目。少しずつ認識してもらっている感覚がある
さやかは、土曜日に一気に蒸したサツマイモ(人参芋)の皮を剥いてスライスして干す。干し芋つくり延々と、コツコツと皮を剥く。
1月は切干づくりや干し芋、ゆずこしょうなど加工品を作る。味噌もこの時期に仕込むとよい。それからトンネルの種まき、農機具をしまう小屋を1月中にやりたい
〇さて、題名の『三川農園物語』。
豊橋有機朝市にて、不定期発行している『朝市便り』にて、三川さんに連載してもらったもの。
横浜生まれの三川さんが、設楽で就農してからの30年(!!)の出来事を9回にわたってまとめてもらった
どの回も印象深かったのだけど、最後の「人物編・Sさん」が特に心に残っているので、三川さんに許可を取ってこちらのブログに張り付けさせていただきます
2021年11月28日
11月28日
〇今日は朝8時から地区の「林道整備」に出かけた。
作業始める前のミーティングで、先日新城市内で地域の草刈り作業中に、草刈り機の刃が仲間に当たって人が亡くなる事故が発生した事が報告される。確かに大人数での草刈り機使用はけっこう危険気をつけなければ。
作業は草刈り班と側溝の溝さらい班。林道をぐるっと頂上まで登って一周して降りてくる感じ。途中休憩しながら作業して、10時半には降りてきた。その後、他の組と合流して、側溝の溝に溜まった土や石をさらう。けっこう腰にくる…。こちらにはユンボも働いていて土をならしたりしている。
昼には作業終了。公民館で弁当&一杯
こんな「お役」が毎年11月の下旬にある。
田舎(山村)ではよくあることで、自分は山を所有している訳ではないけど、こういう作業に出ることで顔を覚えてもらい村に溶け込んでいくことにつながっていると思う。
今年の作業のメンバーでは、84歳の方と74歳の方が息子に代替わりしていたのが印象深かった。
みんなだんだんと高齢化していて、山を歩くのがしんどくなっている。息子にバトンタッチできる人はバトンタッチしていくべきだけど、下の代が家を出てしまっている場合も多い…
そういう場合はどうなっていくのか。5年後10年後、地域を維持していく力がどうなっていくのか心配の種ではある。
〇午後からは玉ねぎを植える箇所の準備
早生の玉ねぎは2000本くらい植えた。晩生の玉ねぎを植える場所を作る。
ぎっくり腰で休んでいたので作業が遅れているが、明日なんとか雨前に植えたい。
その後15時過ぎより明日の出荷のための収穫。
だんだんと朝が冷えてきて、朝は野菜も霜が降りていて収穫に向かない。前日収穫になっていく。
冬野菜は根のものが多いので収穫後洗う作業が追加される。もう12月だな~
明日はヤマト便と新城配達。旬のひろばとつばさ保育園の月曜市に野菜を持っていく。
つばさの月曜市は初回。つばさの保護者や関係者に向けて販売して、売り上げの一部をつばさの運営費の一部にあてる活動。
どんな反応か?初回だからまだ未知数(^^)
作業始める前のミーティングで、先日新城市内で地域の草刈り作業中に、草刈り機の刃が仲間に当たって人が亡くなる事故が発生した事が報告される。確かに大人数での草刈り機使用はけっこう危険気をつけなければ。
作業は草刈り班と側溝の溝さらい班。林道をぐるっと頂上まで登って一周して降りてくる感じ。途中休憩しながら作業して、10時半には降りてきた。その後、他の組と合流して、側溝の溝に溜まった土や石をさらう。けっこう腰にくる…。こちらにはユンボも働いていて土をならしたりしている。
昼には作業終了。公民館で弁当&一杯
こんな「お役」が毎年11月の下旬にある。
田舎(山村)ではよくあることで、自分は山を所有している訳ではないけど、こういう作業に出ることで顔を覚えてもらい村に溶け込んでいくことにつながっていると思う。
今年の作業のメンバーでは、84歳の方と74歳の方が息子に代替わりしていたのが印象深かった。
みんなだんだんと高齢化していて、山を歩くのがしんどくなっている。息子にバトンタッチできる人はバトンタッチしていくべきだけど、下の代が家を出てしまっている場合も多い…
そういう場合はどうなっていくのか。5年後10年後、地域を維持していく力がどうなっていくのか心配の種ではある。
〇午後からは玉ねぎを植える箇所の準備
早生の玉ねぎは2000本くらい植えた。晩生の玉ねぎを植える場所を作る。
ぎっくり腰で休んでいたので作業が遅れているが、明日なんとか雨前に植えたい。
その後15時過ぎより明日の出荷のための収穫。
だんだんと朝が冷えてきて、朝は野菜も霜が降りていて収穫に向かない。前日収穫になっていく。
冬野菜は根のものが多いので収穫後洗う作業が追加される。もう12月だな~
明日はヤマト便と新城配達。旬のひろばとつばさ保育園の月曜市に野菜を持っていく。
つばさの月曜市は初回。つばさの保護者や関係者に向けて販売して、売り上げの一部をつばさの運営費の一部にあてる活動。
どんな反応か?初回だからまだ未知数(^^)
2021年10月19日
オーストラリア戦
〇稲刈りが済んでホッとしている。
10月2、3日で稲刈りして翌週脱穀。今年はよく晴れてくれてありがたかった。
ここ数年秋の長雨があり、天日干しだと乾燥がイマイチだったけど今年はよかった。藁も綺麗な色。
しかし収量は芳しくなく家族の分一年分ないかもしれない…。やはり「いもち」が出てしまったのが大きい。
来年は籾を更新しよう。ガス沸きが多いので「田せり」の回数を増やしたり、一旦水を抜いてみるのもいいらしい。けっこうな沼田なのでちょっとまだ性格をつかみかねている。
〇13日はサッカーワールドカップカタール大会に向けての最終予選で、日本代表はオーストラリアと戦った。ここまで1勝2敗でワールドカップ進出に黄色信号が灯っていた。
オーストラリア戦はフォーメーションもメンバーもだいぶ変えて臨み、若手が躍動し2-1で勝利なんとか「首の皮一枚つながった」状態となった。
前に日本代表の監督を務めたトルシエが感想を話していたけど、日本代表のここまでの戦いでは「フラム(情熱)」が感じられなかったらしい。ただ後半、浅野のシュートが相手のオウンゴールを誘いネットを揺らした時、情熱が灯ったと感じたらしい。確かに。
今の日本代表。あまり詳しくは語れないけど、「核」となる選手がいない感じがする。2006年までは中田。2018年までは本田という強烈でタフな中盤の選手が、オーラを発し、チームをまとめ引っ張ってきた。「勝つんだ!!」という「意志」がビシビシ伝わってきていた。
試合中には年上の選手でも呼び捨てにし、指示を出し続けチームの一体感を作る。
フリーキックの時には「自分に蹴らせてくれ!」と上の選手に喰らいついていく。
そういうふてぶてしさというか物怖じしないメンタルを持っていた中田や本田。
あれほどのカリスマ性のある選手はもう出てこないのかもしれないし、次の世代に代表を引っ張っていく存在を今見つけかけているところなのかもしれない。
10月2、3日で稲刈りして翌週脱穀。今年はよく晴れてくれてありがたかった。
ここ数年秋の長雨があり、天日干しだと乾燥がイマイチだったけど今年はよかった。藁も綺麗な色。
しかし収量は芳しくなく家族の分一年分ないかもしれない…。やはり「いもち」が出てしまったのが大きい。
来年は籾を更新しよう。ガス沸きが多いので「田せり」の回数を増やしたり、一旦水を抜いてみるのもいいらしい。けっこうな沼田なのでちょっとまだ性格をつかみかねている。
〇13日はサッカーワールドカップカタール大会に向けての最終予選で、日本代表はオーストラリアと戦った。ここまで1勝2敗でワールドカップ進出に黄色信号が灯っていた。
オーストラリア戦はフォーメーションもメンバーもだいぶ変えて臨み、若手が躍動し2-1で勝利なんとか「首の皮一枚つながった」状態となった。
前に日本代表の監督を務めたトルシエが感想を話していたけど、日本代表のここまでの戦いでは「フラム(情熱)」が感じられなかったらしい。ただ後半、浅野のシュートが相手のオウンゴールを誘いネットを揺らした時、情熱が灯ったと感じたらしい。確かに。
今の日本代表。あまり詳しくは語れないけど、「核」となる選手がいない感じがする。2006年までは中田。2018年までは本田という強烈でタフな中盤の選手が、オーラを発し、チームをまとめ引っ張ってきた。「勝つんだ!!」という「意志」がビシビシ伝わってきていた。
試合中には年上の選手でも呼び捨てにし、指示を出し続けチームの一体感を作る。
フリーキックの時には「自分に蹴らせてくれ!」と上の選手に喰らいついていく。
そういうふてぶてしさというか物怖じしないメンタルを持っていた中田や本田。
あれほどのカリスマ性のある選手はもう出てこないのかもしれないし、次の世代に代表を引っ張っていく存在を今見つけかけているところなのかもしれない。
2021年08月29日
2021.8月
〇8月も終わろうとしている…。
盆前後の長雨の影響で作業が一週間ほど遅れているが、日々やるべきことをコツコツとやっている。
今週はネギの草取り、大豆の草取り。草取りばっか
8月の上旬に蒔いた人参は、キレイに発芽したものの、その後の大雨に叩かれてだいぶ土が流れてしまった。根が出てしまっている畝があるけど成長してくれるかしら??心配だったので1dlほど種を蒔き直した。
今日は秋ジャガの種芋を植え付けた。デジマ25㌔。発芽したら土寄せしてあとは放任。11月下旬ごろより収穫となる。
盆前後の長雨の影響で作業が一週間ほど遅れているが、日々やるべきことをコツコツとやっている。
今週はネギの草取り、大豆の草取り。草取りばっか
8月の上旬に蒔いた人参は、キレイに発芽したものの、その後の大雨に叩かれてだいぶ土が流れてしまった。根が出てしまっている畝があるけど成長してくれるかしら??心配だったので1dlほど種を蒔き直した。
今日は秋ジャガの種芋を植え付けた。デジマ25㌔。発芽したら土寄せしてあとは放任。11月下旬ごろより収穫となる。
2021年07月31日
ウイズダムを書き上げた
〇ラジオを聴きながら作業することが多い。
東京オリンピックの模様が連日放送され盛り上がっている。
基本スポーツ大好きだから、選手たちの奮闘ぶりや、オリンピックに至るまでのドラマなんかを聞いたりするとウルウルっとしてしまう
ただオリンピック中継の前後のニュースで、東京の「感染拡大」が止まらないというのを聞くとザワザワッとするのは私だけではないだろう。
東京オリンピックの模様が連日放送され盛り上がっている。
基本スポーツ大好きだから、選手たちの奮闘ぶりや、オリンピックに至るまでのドラマなんかを聞いたりするとウルウルっとしてしまう
ただオリンピック中継の前後のニュースで、東京の「感染拡大」が止まらないというのを聞くとザワザワッとするのは私だけではないだろう。
2021年06月21日
青写真を信じる
〇本日は「夏至」。一年で一番昼間の時間が長い日。ということはつまり、これからはだんだん日が短くなっていくということ。
夏至に入ると2021年も折り返し。夏野菜の植え付けや田植えも無事済んで、これからは田の草取りや草刈り、夏野菜のお手入れなどがメインになっていく。
毎年季節の移り変わりの中に暮らしている。太陽の力が夏至でマックスになって、そして今度は冬至に向かってエネルギーは減っていく。そういうリズムの中にいる。
これは一日の中でも体験していて、「朝→昼→晩」「朝→昼→晩」と毎日繰り返している。そのリズムの中で生活している。
人生もそう。春があって、夏があって。人生を懸けるものが見つかって、仕事頑張って。秋には今まで頑張ってきた収穫を迎え、冬、老年期を迎える。そして「死」を体験し、また生まれる(春になる)。その繰り返しなのだと思う。
「死」というものは「終わり」ではなく、一年でいえば「大晦日」みたいなもので、一日でいえば午前零時の鐘がボーンボーンと鳴るような感じなのではないか?通過するものであり、新たな始まりなのではないか?などと夏至の日に思う…
〇今日は荷造りの日。ヤマト便で各地に発送、「しんしろ旬のひろば」に出荷、新城市内配達。つばさ保育園でも使ってもらっている。感謝
その他サツマイモの畝を追加で作ったり(サツマイモのつる、8割がた植えたけど、もう少し植えられそう)、ジャガイモを掘ったり。とにかくやることが沢山ある。
19時からは「東郷地域協議会」の会合にオンラインで参加。ZOOMも慣れてきた。
緊急事態宣言のため、5月の会合は中止になり、まだ2回目の集まり。まだ内容がよく分かっていないけど、導かれて地域協議会の委員にさせてもらったので、いろいろ学んでいきたい。
「わくわくする町東郷」というHPができています!内容盛りだくさん!(これからどんどん記事をアップしていく予定になっています。)ぜひ一度のぞいてみてください!(わたくしもHPの広報部員に仲間入りさせてもらったので、東郷地域で活躍している個人の方や団体の方を取材に行く予定です。)
夏至に入ると2021年も折り返し。夏野菜の植え付けや田植えも無事済んで、これからは田の草取りや草刈り、夏野菜のお手入れなどがメインになっていく。
毎年季節の移り変わりの中に暮らしている。太陽の力が夏至でマックスになって、そして今度は冬至に向かってエネルギーは減っていく。そういうリズムの中にいる。
これは一日の中でも体験していて、「朝→昼→晩」「朝→昼→晩」と毎日繰り返している。そのリズムの中で生活している。
人生もそう。春があって、夏があって。人生を懸けるものが見つかって、仕事頑張って。秋には今まで頑張ってきた収穫を迎え、冬、老年期を迎える。そして「死」を体験し、また生まれる(春になる)。その繰り返しなのだと思う。
「死」というものは「終わり」ではなく、一年でいえば「大晦日」みたいなもので、一日でいえば午前零時の鐘がボーンボーンと鳴るような感じなのではないか?通過するものであり、新たな始まりなのではないか?などと夏至の日に思う…
〇今日は荷造りの日。ヤマト便で各地に発送、「しんしろ旬のひろば」に出荷、新城市内配達。つばさ保育園でも使ってもらっている。感謝
その他サツマイモの畝を追加で作ったり(サツマイモのつる、8割がた植えたけど、もう少し植えられそう)、ジャガイモを掘ったり。とにかくやることが沢山ある。
19時からは「東郷地域協議会」の会合にオンラインで参加。ZOOMも慣れてきた。
緊急事態宣言のため、5月の会合は中止になり、まだ2回目の集まり。まだ内容がよく分かっていないけど、導かれて地域協議会の委員にさせてもらったので、いろいろ学んでいきたい。
「わくわくする町東郷」というHPができています!内容盛りだくさん!(これからどんどん記事をアップしていく予定になっています。)ぜひ一度のぞいてみてください!(わたくしもHPの広報部員に仲間入りさせてもらったので、東郷地域で活躍している個人の方や団体の方を取材に行く予定です。)
2021年04月19日
谷口貴久さんのお話①
〇今日は午前中荷造り。5つ野菜セットを作る。端境期を脱しつつあり、お休みしてもらっていた方に順次再開をお願いしている。
午後、新城の街のほうへ配達して、14時頃より刈谷より援農助っ人あり。親芋が旨い里芋を植える。そしてネギ苗の草取り。風は今日も冷たい。
19時~「東郷地区自治協議会」会合へ委員として参加。一年間お世話になります。
地域の困りごとや住んでる人のやりたいことを「事業化」していくことが求められるみたい…(まだ内容がよく分かっていない…)一年目はいろいろ見て学んでいく、という感じかな~(^^;
〇先週の月曜日、豊橋のプラットで開かれた「谷口貴久さんの講演会」に参加してきた。
谷口さんは環境活動家。最近何度か愛知、豊橋でお話をされていて、名前をよく目にしていてすごく気になっていた。
で、久しぶりに「講演会」というものに出かけた。
といっても「先生」の「講演会」という感じではなく、「近所のお兄ちゃんの環境の話」みたいな雰囲気で自分にはスッと入ってきた
自分はまだ東京で学生をしていた頃、自然食品店で赤峰さんの本や枝廣さんの本に出会い、環境問題に関心を持つようになった。
東京という大都市に暮らしていると、自分が食べているものが、「誰が作っているのか?どこから来ているのか?」まったく分からない。それが知りたくて、「食」や「農」という切り口からいろんな所に行って行動を起こし始めたのを思い出す(長野に高原レタスの住み込みバイトに行ったり、バイト先の社員さんの実家に畑のお手伝いに行かせてもらったり、房総の三芳自然塾に通って田舎暮らしを体験したり…)。
その後、協力隊やなずなでの修行を経て新城に就農。
何年かした頃、てんつくマンが環境に関して発信していた時期があったな~。
その後、新城に田中優さんを呼んだり、デコさんや幕内さんを招いたり、小さな百姓塾を開催したり…。いろいろ企画してきたけどある時期から企画疲れに陥る…
自分のとこの農作業が出来ていない、さやかにしわ寄せがいく。家庭内がギスギス
何か訴えたくて、伝えたくて行動してきたけど一番の土台である「家族」をないがしろにしてしまっていた。そんな苦い経験がある…。
話が逸れています(^^;
そんな流れの中での、谷口さんのお話でした。
農作業やっていて、年々気候の変動が激しくなってきているのは感じていた。
お話の中で、日本ではあまり報道されていない、ヨーロッパの事情など知ることができた。
ヨーロッパのほうでは「気候変動」から「気候危機」という捉えかたになっていて、危機的な状況を迎えつつある。ティーンズが、「このまま大人たちが何もしなかったら、(環境の変化で)自分たちの未来がない!」とストライキをやっている。
ショックだったのは、気候の危機を感じて鬱状態になってしまう子どもたちが大勢いること。「大人たちがこのまま何も対策をせずにいるなら、私は子どもを産まない」(産まれる子どもたちに未来はないから…)と宣言する子どもたちがいること。
谷口さん曰く、「自分たち(大人)がウンコして、子どもたちに尻を拭かせている状態」
この状態をなんとかできるのでしょうか???
午後、新城の街のほうへ配達して、14時頃より刈谷より援農助っ人あり。親芋が旨い里芋を植える。そしてネギ苗の草取り。風は今日も冷たい。
19時~「東郷地区自治協議会」会合へ委員として参加。一年間お世話になります。
地域の困りごとや住んでる人のやりたいことを「事業化」していくことが求められるみたい…(まだ内容がよく分かっていない…)一年目はいろいろ見て学んでいく、という感じかな~(^^;
〇先週の月曜日、豊橋のプラットで開かれた「谷口貴久さんの講演会」に参加してきた。
谷口さんは環境活動家。最近何度か愛知、豊橋でお話をされていて、名前をよく目にしていてすごく気になっていた。
で、久しぶりに「講演会」というものに出かけた。
といっても「先生」の「講演会」という感じではなく、「近所のお兄ちゃんの環境の話」みたいな雰囲気で自分にはスッと入ってきた
自分はまだ東京で学生をしていた頃、自然食品店で赤峰さんの本や枝廣さんの本に出会い、環境問題に関心を持つようになった。
東京という大都市に暮らしていると、自分が食べているものが、「誰が作っているのか?どこから来ているのか?」まったく分からない。それが知りたくて、「食」や「農」という切り口からいろんな所に行って行動を起こし始めたのを思い出す(長野に高原レタスの住み込みバイトに行ったり、バイト先の社員さんの実家に畑のお手伝いに行かせてもらったり、房総の三芳自然塾に通って田舎暮らしを体験したり…)。
その後、協力隊やなずなでの修行を経て新城に就農。
何年かした頃、てんつくマンが環境に関して発信していた時期があったな~。
その後、新城に田中優さんを呼んだり、デコさんや幕内さんを招いたり、小さな百姓塾を開催したり…。いろいろ企画してきたけどある時期から企画疲れに陥る…
自分のとこの農作業が出来ていない、さやかにしわ寄せがいく。家庭内がギスギス
何か訴えたくて、伝えたくて行動してきたけど一番の土台である「家族」をないがしろにしてしまっていた。そんな苦い経験がある…。
話が逸れています(^^;
そんな流れの中での、谷口さんのお話でした。
農作業やっていて、年々気候の変動が激しくなってきているのは感じていた。
お話の中で、日本ではあまり報道されていない、ヨーロッパの事情など知ることができた。
ヨーロッパのほうでは「気候変動」から「気候危機」という捉えかたになっていて、危機的な状況を迎えつつある。ティーンズが、「このまま大人たちが何もしなかったら、(環境の変化で)自分たちの未来がない!」とストライキをやっている。
ショックだったのは、気候の危機を感じて鬱状態になってしまう子どもたちが大勢いること。「大人たちがこのまま何も対策をせずにいるなら、私は子どもを産まない」(産まれる子どもたちに未来はないから…)と宣言する子どもたちがいること。
谷口さん曰く、「自分たち(大人)がウンコして、子どもたちに尻を拭かせている状態」
この状態をなんとかできるのでしょうか???
2021年03月28日
この春…
〇この春、身の回りでいろんな「動き」を感じている。
・10年来使わせてもらっていた、自宅から15分の鳥原の農地。そこをきれいにして仲間の有機農家さんに引き継いでもらうことができた。
車で15分だけど、その畑に出向くのが年々遠くに感じるようになっていて、引き継いでもらえたことでかなり心理的・精神的に楽になった。
もうひとつ。自宅のそばにある水力発電所の改修工事に伴って、2枚の畑を中部電力に貸与していた(自分の持ち物じゃないけど)。その工事が7月に終る。3年弱、作業道が出来たり大きなクレーンが来たり。ほぼ毎日、作業員が畑の隣でゴソゴソガヤガヤやっていた。それが終わって元の状態に戻り、2枚の畑が返ってくる。9月の秋作には間に合うのではないか…。嬉しい。
農地がだんだんと自宅周辺でかたまってきている。
・毎週金曜日、朝市を開催している豊橋有機農業の会が、「未来へつながる持続可能な農業コンクール」にエントリーして、「東海農政局長賞」を受賞した
今週の朝市会場にて、官公庁の方々が多数来市され、授与式を開いてくれた。会の長年の活動が評価された形でこちらも嬉しいニュース
・豊橋有機の会の運営会議でも、「豊橋市の学校給食に、有機の食材を使ってほしい!」という要望を市に上げてくれないか、という要望がきている(日本語ややこしい…)。主になって活動しているお母さんのグループに協力する形で市のほうへ要望書を出す予定になっている。
とまあいろんな「動き」があるこの春である。
星農園としても、供給量や質を上げ、同じように山村で就農する人を何かしらの形で応援できるように力をつけていかなくては!と思う春であります。
・10年来使わせてもらっていた、自宅から15分の鳥原の農地。そこをきれいにして仲間の有機農家さんに引き継いでもらうことができた。
車で15分だけど、その畑に出向くのが年々遠くに感じるようになっていて、引き継いでもらえたことでかなり心理的・精神的に楽になった。
もうひとつ。自宅のそばにある水力発電所の改修工事に伴って、2枚の畑を中部電力に貸与していた(自分の持ち物じゃないけど)。その工事が7月に終る。3年弱、作業道が出来たり大きなクレーンが来たり。ほぼ毎日、作業員が畑の隣でゴソゴソガヤガヤやっていた。それが終わって元の状態に戻り、2枚の畑が返ってくる。9月の秋作には間に合うのではないか…。嬉しい。
農地がだんだんと自宅周辺でかたまってきている。
・毎週金曜日、朝市を開催している豊橋有機農業の会が、「未来へつながる持続可能な農業コンクール」にエントリーして、「東海農政局長賞」を受賞した
今週の朝市会場にて、官公庁の方々が多数来市され、授与式を開いてくれた。会の長年の活動が評価された形でこちらも嬉しいニュース
・豊橋有機の会の運営会議でも、「豊橋市の学校給食に、有機の食材を使ってほしい!」という要望を市に上げてくれないか、という要望がきている(日本語ややこしい…)。主になって活動しているお母さんのグループに協力する形で市のほうへ要望書を出す予定になっている。
とまあいろんな「動き」があるこの春である。
星農園としても、供給量や質を上げ、同じように山村で就農する人を何かしらの形で応援できるように力をつけていかなくては!と思う春であります。